和歌山県立粉河高等学校 本文へジャンプ
学校長より


ご あ い さ つ  
県 立 粉 河 高 等 学 校
学校長   湯 川 昌 彦
 
 本校は、南に龍門山の秀峰を望み、すそ野を紀ノ川の清流が洗う、風光明媚な高台にあります。また、西国三番札所の霊場粉河寺や鞆淵八幡宮、医聖華岡青州ゆかりの里など歴史と文化財に囲まれ、四季折々の変化に富んだ自然豊かな環境にも恵まれています。
 明治34年創立の旧制粉河中学校と、大正2年創立の粉河高等女学校を前身とし、昭和23年に男女共学の県立粉河高等学校となった伝統校であり、平成12年10月には創立100周年の記念式典を挙行しました。
 学科は、普通科理数科の2学科で構成されています。
 普通科では、バランスのとれたカリキュラムをベースに、一人ひとりの個性と進路目標に応じて科目選択が行える教育課程を用意しています。
 また、昭和46年度に設置された理数科では、数学・理科を中心とした専門的なカリキュラムによって理系大学への進学に優れた実績をあげてきた伝統があります。
 校風としては、旧制中学校から「質実剛健」、高等女学校から「至誠」の精神を受け継ぎ、明るく活力に満ちた高校生活の中で、豊かな個性と21世紀の世界を切り拓く新しい生き方を「創造」することを目指し、平成14年度にこの3つを「校訓」と定めました。
 そうした校風から、生徒会活動やボランティア活動、クラブ活動など生徒の自主活動が大切にされ、教科に関する学習だけでなく、自分から進んで取り組む多様な活動を通して、個性的で協調性と実践力に富んだ人間形成を図っています。
 とりわけ、地域行事や福祉施設への慰問、あしなが募金への参加など、生徒会が中心になって行う多彩なボランティア活動は、本校の伝統にもなっており、地域の方々から高く評価されています。
 運動部や文化部の活動も盛んで、県大会で上位にランクされ、近畿大会・全国大会などで活躍するクラブもあり、他のクラブでも上位進出を目指して頑張っています。
 こうした自主的・自発的な活動の中で、大学連携特別講座(KOKO塾-まなびの郷-)、ボランティア活動、インターンシップ、和歌山大学公開講座において、M・Y・S(Make Your-Self)という「特別単位」として認定しているのも粉河高校の特色の一つでしょう。
 PTA活動では、各種の研修会や地域の活動に参加するほか、文化祭では生徒とともに作品展や模擬店に参加し、和気藹々の雰囲気の中で活動しています。そうした中で、平成13年12月には、生徒・職員・PTAが一体となって、第1回「フォーラムこかわ21」を成功させ、中学校関係者や地元の方々の参加も得て、「学校を変えよう」をテーマに活発な討論を行いました。その流れは、「三者協議会」K・T・M(KOKO・Triangle・Meeting)に結実し、粉河高校は今、生徒と保護者・職員が共に考え、地域と協力しあって“みんなで学校づくりに参画する”魅力と活力に満ちた学校となっています。